
団子鼻を解消!軟骨移植で鼻尖形成
顔の中心に位置する鼻は、その形が顔全体の印象を左右すると言っても過言ではありません。鼻の形に悩みを抱えている方は多く、高くしたい、筋を通したい、先を細くしたいなど、その悩みは様々です。鼻の形を変える方法には、一時的な効果の注入や人工物を入れる方法もありますが、軟骨移植は自身の組織を使うため、より自然で持続的な効果が期待できる方法として注目を集めています。
軟骨移植とは、耳や鼻中隔、肋骨などから採取した軟骨を鼻に移植する方法です。採取する部位によって軟骨の硬さや形状が異なるため、希望する鼻の形や状態に合わせて最適な軟骨を選択します。例えば、耳介軟骨は比較的柔らかく、鼻先に丸みを出す際に適しています。一方、鼻中隔軟骨や肋軟骨は硬さがあるため、鼻筋を通したり、高さを出す際に使用されます。
特に、団子鼻でお悩みの方には、軟骨移植による鼻尖形成が効果的です。団子鼻は鼻先の軟骨が横に広がっている、または皮膚が厚いことが原因で起こります。軟骨移植によって鼻先に支えとなる軟骨を追加することで、鼻先を高く、細く整えることが可能です。また、必要に応じて余分な皮膚や組織を除去することで、よりスッキリとした印象に仕上がります。
軟骨移植は、メスを使う施術であるため、術後の腫れや内出血などが起こる可能性があります。しかし、自身の組織を使うため、拒絶反応やアレルギー反応のリスクが低いというメリットがあります。また、効果が半永久的に持続するため、長期的な視点で見た場合、費用対効果にも優れていると言えるでしょう。具体的な施術内容や費用、リスクなどについては、専門の医師に相談することをお勧めします。